House of Barka との出会い

House of Barka との出会い

私が今回のパーリンカブランド『House of Barka』と出会ったきっかけですが、本当に突然でした。およそ2019年、イギリス在住のハンガリー人、サボルチ氏からメールが届いたのです。

「実はイギリスでパーリンカを普及させるためにブランドを立ち上げて活動している。遠い地、日本で同じようなことをやろうとしているクレイジーなやつがいると知ってメールをした。」

どこで聞いてきたか分からないですが、本当に突然でした。サンプルを送るから飲んで欲しいと言われ、1ヶ月以内に数本のパーリンカが届きました。早い。
それが初めて輸入したイルシャイオリヴェールです。
ブドウのパーリンカは色々な品種がありますがその中でもこのイルシャイオリヴェールは大好きな品種です。分かりやすくフルーティなのでお客様の反応もとてもいいのです。

パーリンカは【ハンガリー産のフルーツを使用しハンガリー国内で製造する】という条件が法律で定められています。(例外として一部オーストリアでは生産可能)

ハンガリーにある蒸留所に委託して造ってもらい、イギリスの会社から売り出すという形をとっているHOUSE OF BARKA。
弊社はまだまだ起業したてで、規模も極小です。輸送コストのこともありイギリス経由はとても助かりました。ハンガリーは内陸国なので港がありません。空輸は言わずもがなコストが高いので、時間は掛かるけれども船便で…しかし陸送コストも追加で掛かるので…うーん…というところに来たのがこのハウス•オブ•バルカ。

氏のブランド「HOUSE OF BARKA」は量よりも質。新しい時代の幕開けに相応しい上質なものを世に送り出そうと言う信念のもと製造されました。パーリンカは当然蒸留所ごとに製法は異なります。製法と言っても素材の厳選、発酵や蒸留温度、回数、そして熟成期間などです。それぞれのフルーツの香りに相応しい製法があるはずだということで、ハンガリー中の蒸留所の中から、このフルーツのパーリンカはここの蒸留所、とそれぞれピックアップし厳選したものだけを特別にブランド化しています。

ストレートはもちろんトニック割りやサイドカーのベースにも使えます。ソーダ割りや水割りはパーリンカが非常にドライな味わいで樽熟成していないこともあり、香りが薄まってしまうためあまりオススメしません。

 

 



どうぞお楽しみください。

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